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“U5”とは?
楽唱団U5は、宗教音楽(教会音楽)のスペシャリストである望月寛之先生と、ブザンソン国際指揮者コンクール2位(聴衆賞受賞)の橘直貴先生という、一見不思議な組み合わせの指導陣による合唱団です。2000年夏、お二人の構想のもとに誕生しました。
新しい時代の発声法を昔の作品に持ち込むのではなく、音楽の移り変わりと発声法の変遷の歴史を追体験しながら、極めて高い次元で演奏をなしとげたい、という熱い思いから生まれた合唱団です。声楽の側で見る音楽の風景と、アンサンブルとして全体から見る風景というものを補完しあいながら、すべての時代の曲を網羅していくことを目指しております。けれども、練習の内容が過度に専門的に偏ることはなく、指導はいつも身近な例えなどを用いてわかりやすく行われます。
U5の活動において、常に通奏低音のように全体を支えている概念があります。それは団の名前からもわかるように、「融合」です。合唱において良い音楽を作るためには、互いに調和しようという意志が不可欠です。それは、元々同質のものだけを集めて「そろってます」というのではなく、また、低い次元で妥協するのでもなく、互いの持つ良さを提供しあい、学び合っていくという努力の姿勢です。U5のメンバーは年齢が20代前半〜60代と幅広く、職業がばらばらなのはもちろん、それぞれの音楽経験も、例えばピアニストやオルガニストの方から学生時代に合唱をやっていた方、そして全くの初心者(U5で初めて合唱をやるという方)までと、かなり幅があります。従って、考え方や価値観も異なり、おそらく、合唱という共通点がなければ、決して出会うことのなかったであろう人々の集まりです。このような人々が、共通の目標に向かって、様々な場面において互いに長所を持ち寄り、丸と四角とが円筒形という立体において共存するように、一見すると矛盾しているかのように見えるものを、高い次元で調和させていこうと努力しています。
アマチュアであれ、ひとたび演奏する側に加わったら「何らかの自分のメッセージをこめなければならない」ことはいうまでもありません。楽しみながらも緊張感を忘れずに練習に励むのは当然でありましょう。我々がお互いに望むのは、経験ではなく熱意であり、現時点でのレベルではなく成長です。団員全体の成長に伴い、毎年少しずつ、演奏する曲のレベルも上がっておりますが、途中から入団した初心者の方も、懸命に努力して喰らいついております。移動ド読み(どんな調でもドレミに置き換えて歌う)を採用しているので、最初は楽譜を読めないという方でも、慣れていくうちに読めるようになっております。
あなたも一緒に歌いませんか?
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